2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ボルへスの小説を読み返していたら、こういう文章を見つけた。「あらゆるゲームの本質的な特徴は、シンメトリー、恣意的なルール、単調さ」であると。これは、じつに、自分にとって感心のあることに触れている。 できたばかりの神戸空港から、飛行機で東京へ…

自分のよく知っているような、知らないような、なんだかよく分からない人の、ある儀式に出席した。そうしたら自分でも、不思議な、今まであまり味わったことのない、寂しいような、嬉しいような、変わった感情が生まれた。

上野。東京芸術大学の卒業・修了制作展を見る。学校のいろいろな場所と、東京都美術館で展示しているもの。それから、東京五美術大学連合卒業制作展(名前が長い)と、同じ意味あいの、美術系専門学校がいくつか集まって展示している卒業制作展も見る。とり…

フィギュアスケート、良かった。金メダルをとった今日いきなり、金メダル仕様のCMが流れていて、びっくりした(お米のCM)。はやい。 あと、今回のオリンピックのメダル、大きな穴があいていて、それはすごく違和感がある。缶詰に入っているパイナップルみた…

知らないところを歩くのは、それだけで嬉しい(これはいろんな意味です)。 今日は北のほう、練馬区との境を歩く。けっこう畑が多い。畑が多いと視界がひらけて、すがすがしい。 今日出会った猫は仲良くしてくれた。あごを撫でると気持ち良さそうに目を細め…

トップページ、自分の部屋で使っているゴミ箱です。

今日。 歩いていると、コンクリートの立派な家があった。壁には簡単な線で、鳥の絵が彫ってある。西原理恵子の家だった。前に、その家のことを描いたエッセイ漫画を読んでいたので、あの家か…と思った。 それからまた、歩いていると、猫がいた。変わった模様…

これ、この道、なかなか先に進めないよ。なんかへんなものが邪魔してて、先に進めないよ。 ああ苦しい。

今日は映画を4本観た。どれも良かった。

新宿。損保ジャパン東郷青児美術館、「DOMANI・明日展」を見る(無料券をもらったから)。 恵比寿。POINTギャラリーのヨダヒロユキさんの展示を見に行く。今日初日で、レセプションパーティー。 なぜかよく分からない。なぜかつらい。

昨日のメモ。忘れないように(忘れてもいいかもしれないけど、せっかくなので)。 審査員の方の、自分への評価(自分が受けとった印象)。井筒啓之さんと服部一成さんからの評価は似ていたように思う。立体、悪くないんだけれど、平面作品にくらべるとかなり…

「ひとつぼ展」の公開二次審査。たくさんの人たちの前でプレゼン。こんな経験ははじめて。たいへん緊張。自分はグランプリには選ばれなかったけれど、まあいっか。知り合いがグランプリに選ばれた。オープニングパーティーと二次会。いろいろな人と話をした…

空気の匂いが、不思議な、明るいような感じになっている。暖かくて、マフラーはいらなかった。女子中・高校の周辺を歩くと、体育の授業をしているのだろう、たくさんの、高い声が聞こえた。

サトウキビから、車を走らせるエネルギーがとれるという。エタノールといって。日本ではアサヒビールが開発しているらしい。まだまだこれからのようだけれど。とにかく、畑からエネルギーがとれるというのが新鮮。しかもサトウキビ、エタノールも砂糖も、ひ…

アルバイト終わったあと、ギャラリーの様子を見てきた。作品が落ちてないか、とか不安で。落ちてなかったけれど、気になるところが少し。まあ、いいや。 たくさん外を歩いたので、自分が外の匂いになっている。

すぐ近所に、うすい水色の、新しそうな家がある。その家の表札には岩井俊雄という名前が書かれていて、ずっと気になっていた。あの有名な、メディア・アーティストの人の家じゃないのだろうか。名前が同じだから。でも、確かめようがなかった。 昨日、本屋へ…

はじめて、雑誌「BIG ISSUE」を購入した。最新号は、ゲスト編集長に茂木健一郎さんを迎えている。前に受けた、芸大の講義にも触れられていて、あの集合写真も掲載されている。なにも関係のない自分の姿も、写ってしまっている。 お知らせ…この日記の上のとこ…

大きな荷物を運ぶ。部屋から駅まで。電車に乗り、乗りかえ、銀座まで。銀座からまた運ぶ。タルコフスキーの映画「ノスタルジア」で、干上がったプールの底のようなところを、男が、火のついたろうそくを、火を消さないようにゆっくりゆっくりと、これ以上な…

下校中の子ども二人組が、雪のかたまりをけとばしながら、歩いていた。あるとき雪が崩れて、ばらばらになった。

今日も生活のために、寒い中、外をうろうろしていた。そうしたら、あるとき、ある家の外壁に、「無名画家達の美術館」と書かれた大きな表札があるを発見した。なんだろう、と非常に興味をそそられ、その家の庭を覗くと、なにやら「無名画家達の美術館」への…

今日はまたいちだんと空気が冷たいので、自分は、布団の中に頭からもぐりこんで、本を読む。本も布団の中。うす暗いけれど、読めないことはない。 そうしたら、その読んでいた本の中に、「何はともあれ十二月のことだから、あたりは魔女の乳首みたいに冷え込…

バスルーム。

今日は地図を見ながら歩いた。地図はときどき間違えていた。 完璧な地図は存在しない。時間はとまらないのだから。

日記を書こうと携帯をさわっていると、地震。カラスが鳴いて、どこかへ飛んでいった。