上野。東京芸術大学。「あらわになる色〜ピンク」。「D/J BRAND〜ドイツに学んだアーティストの発火点〜」。後者の展覧会で展示していた、ロベルト・ダロルという人の「BEDLAM」という映像作品がすごかった。音と音声と映像の怒涛の洪水。言葉は翻訳されていなかったので、内容はよく理解できなかったけれど、言葉が分からなくてもこれが壮絶な作品であることは分かる。密度がとんでもない。こういう未知の作品に出会うために展覧会などに足を運んでいるのだから、今日はそういう体験ができて満足。
学園祭、藝祭というのをやっていたので、うろうろ。学生の作品をいろいろ見る。おもしろいのもいくつかあった(ファミコンの本体とカセットを大量に使って人体を構成した作品が一番印象に残っている。あと、本の文章の「人」という文字以外をすべて指でこすって消した作品など)。その他、ミスコンを見たり、演奏会を聞いたりした。お祭り。