■

渋谷。こどもの城、ブルーノ・ムナーリ展（いろいろ興味深い）。
広尾。フランス大使館、フランス現代美術週間の展示（展示の内容についてはとくになにもないけれど、大使館に入るというのが貴重）。
六本木。agnes b.、ユーグ・レップ展（ここも、普段は絶対来ないところ。普通の店ではなく得意客だか会員だかしか入れない特殊なフロアらしい。客ではないので居心地悪い）。
銀座。ギャラリー小柳、アネット・メサージュ展（いかにも現代美術的な方法…）。ギンザ・グラフィック・ギャラリー、祖父江慎+cozfish展（おもしろかった。見所たくさん。関係ないけど八谷和彦さんがいた）。それから、ガーディアン・ガーデンとクリエイションギャラリーG8の五十嵐威暢展。

だいぶ前のことだけれど、「みずゑ」という雑誌の絵本とイラストレーションのコンテストに応募して、どちらも落選した（絵本は新作を描きました）。まあそれはいいんだけれど、今日本屋で新しく発売した「みずゑ」を立ち読みしたら、絵本の方の大賞がはまぐちさくらこさん（雑誌では漢字表記の濱口桜子）に決まったみたい。自分は、GEISAIで見て以来ファンなので、（自分は落ちたけど）はまぐちさんが大賞とったのは嬉しい。この絵本の賞に応募するときに（ぜんぜん面識はないけれど）もしはまぐちさんが応募していたら、きっとおもしろいなと思っていた。審査員の人たち（有名な絵本作家3人）も、天才天才、天才があらわれた、と言っていて、自分もそうじゃないかと思う。こういう人こそ本物というんだろう。