御茶ノ水から水道橋へ向かうときの、左側に堀と線路などを望む風景がおもしろい。順番に、道路(とガードレール)があり、かなり育った木々越しに、ぐんと下がって水をたたえた堀があり、そこから上へ上がって線路、さらに段が上がってふたつ目の線路、そしてその向こうにビル群が見える。複雑に層が重なっていて、高低差がかなりあるのを上から見下ろす形で(ここが一番おもしろいかも)、しかも電車が走るとさらに違う要素も入ってくる。

今日は、トーキョーワンダーサイトの、本郷と渋谷をハシゴして、いろいろ絵やなんかを見たり、知り合いと話をしたりした。渋谷のほうでは、注目を受けている若いふたり、大野智史と千葉正也の作品も、まとめて見ることができた。ただ、感じるものは(たぶん、期待したよりも)少なかったような気がする。