やっと「中原昌也 作業日誌 2004→2007」を読み終えた。今月のはじめの方にずっと読んでいたのだけれど、しばらく中断していて、昨日くらいから再開し、今日やっと読み終えた。正直、ときどき自分がなぜこの本を読んでいるのか、分からなくなった。でも、ときどきぐっとくるものもあった。大部分は、よく知らない音楽と映画の名前で埋めつくされているけど(映画はともかく、音楽はまったく知らない名前ばかりでついていけなかった…)、その過剰な買い物欲求(消費欲求?)に圧倒された。ほとんどアウトサイダーアート的なものを感じたかもしれない。
今日は、出かけようかとも思っていたけれど、天気が良くないので、やめた。食品を買ったりDVDを返しただけで、それ以外はほとんど家にいた。夜、インターネットをしたら、グーグルがおかしなことになっていた。検索して出てきたすべてのページに、「このページは危険です」みたいな表示がされた。こんなことははじめてで、戸惑った。30分くらいしたら直ったけど、あの(毎日のように使っていて、信頼している)グーグルがおかしくなった、というのはけっこう衝撃的だった。