今日は東京都現代美術館森美術館へ行った。「レベッカ・ホルン展」と「医学と芸術展」。
常々、なにか美術館とかギャラリーへ行ったときに、それをけっこういちいちこの日記にメモしていたのだけれど、わりとずっと、そんなもの書いてもつまらないというか、読んでもらっても内容がないので申し訳ないという気持ちがあって、だけど、メモ的には書いておきたいし、それも紙に書いておくのではなくウェブ上に書いておきたいというのがあったので、しばらく前から、別のブログをつくって、そっちにメモしています。上の、「説明」というところから見れるようになっていますが、いちおうここでもリンクを貼っておきます。
http://d.hatena.ne.jp/yokogao/
こちらのブログはほんとにただの自分用のメモなので、読んでもなにもおもしろくありません(ほんとに、ただの単語が並んでいるだけです)。それで、よっぽど素晴らしいとか、なにか書きたいと思うことがないと、この「明るさ」というブログには見た展示については書かないと思います。というか、素晴らしかったとしても、もしかしたらなにも書かないかもしれません。なんというか、見た展示について書くとか、遊んだゲームについてなにか書くとか、本とか映画でもなんでもいいのだけれど、そういうものについて書くというのに興味がなくなっているというか、意味がない気がするというか、わざわざ自分が書かなくてもいろいろな人がたぶんいろいろ正確に、豊かに、書いている気がして、自分が書こうという意欲がわかないというか、そういう気がする。もしかしたらこういうことは、ウィキペディアのなにか、言葉を編集しようと思っても、すでにたくさんの専門家や詳しい人、それについて好きな人がいて、わざわざ自分がそれについて書き足すことがないと思ってしまうのと、近い心情なのかもしれない。違うかもしれない。


まったく関係ない、今日あったことを書く。森美術館の展覧会のチケットは、展望台も見れるのは、わりと多くの人が知っていると思う。自分はけっこうこの美術館へ来ているので、展望台は正直見なくてもいいので、その分値段を安くしてほしいと思うくらいなのだけれど、今日は時間帯が夜だったので、夜景なら見ようと思って、それでも足早に歩きながら外の景色を見たり、まわりを見たりしていた。日曜だし、場所が場所なので、びっくりするくらいカップルばかりで、自分のように男ひとりで来ている人はいない…と思ったら、ひとり見つけた。その人がなにをしているか、ちらりと見ると、そんなきれいな夜景を前にして、なぜか携帯電話で花札のゲームをしていた。