「であ、しゅとぅるむ」展の、「qpとべつの星」の展示の様子を紹介します。


qpとべつの星チームは、広い会場の一角を小屋に仕立て、そこに展示をおこないました。

入り口は白い布で作りました。


中の様子です。入って左の壁


中心やや右にある黒い絵は、ゲスト参加の辻恵さんの絵です。



正面の壁。




右の壁。


中央やや右下の絵は、これもゲスト参加の梅津庸一さんと坂本夏子さんの合作ドローイングです。


小屋には一カ所、小さな窓を作り、小屋から外を覗ける(メイン会場からは小屋を覗ける)ようにしました。


これはナガバサヨさんの作品ですが、数えると11あります。「qpとべつの星」の11人という人数をあらわしています。


やや下からの視点です。



全体。


第一回目の「べつの星」は、それぞれの作家ごとに作品を分けて展示したのですが、今回は基本的にばらばらに、ランダムに展示しました。しかしまったくランダムではなく、ある程度のまとまりは作っています(じつは一回目でも当初はそれをやろうとしたのですが、うまくいかず諦めたという経緯があります)。
また、ゲストとして二組、「であ、しゅとぅるむ」の他の参加者の作品を混ぜたのも新しいこころみでしょうか。今回は、自分も作品として参加しました。
とにかく、小屋を作ってそこに展示するということが大きかったです。この方法でなければ、ぜんぜん違ったものになったと思います。
メインの広い会場からは、小さな窓を通して見ることはできるものの、べつの道を使わないと小屋へたどり着けないという設計も、良かったと思います。



※追記
写真では、どの作品が誰のものか分からないと思うので、じっさいに会場に置いていた作品リストを以下に載せておきます。


※追記2
動画もいちおう撮影しておいたので、アドレスを載せておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=mL7Azk-OF9I