そういえば、写真集「明るさ」の奥付に自分の携帯番号書いてしまってるんですが、それは、横澤進一さんが、自分が持ってる方がいいと思ってあげますと言って送ってくれた服部一成さんの「BETWEEN A AND B」という本の奥付を参考にしたからです。「BETWEEN A AND B」という本の奥付に服部さんの事務所の電話番号が書いてあって、そういうものかと思って自分も携帯番号を書いたのでした。
「明るさ」のデザイン自体はほとんど時間をかけずに作って、あまり見直すこともなく、一度も紙に印刷して確認することもなく入稿してしまって、後で、あれはいらなかったかなとも思ったんですが、まあそこまで失敗したというほどでもないと思うので「明るさ」をお持ちの方はあまり気にしないでください。
ちなみに「明るさ」の在庫はけっこうなくなっているんですが、それでもまだいくらか残っているので、もし迷っている方はメールをいただければと思います。
詳細 http://d.hatena.ne.jp/com/20130426


なんというか普段、社会的なつながりがうすい生活をしている気がしているんですが、こうやってなにかものを作って、買ってくださいとお知らせして、メールのやり取りをして本を梱包し宛名を書いて郵便やさんに持って行って送ったりすると、それが少し回復するというか。
以前、交換の企画を何度かしたときにもそれを書いたかもしれないですね。書いてないかもしれないですが。
とくにこの本ですごく利益が出るということもないんですが、自分が作ったものが届けられるのは単純に嬉しいなと思いました。
なんだかこんなこと書くつもりはなかったんですが、自然と書いてしまいました。


あと、この写真の本をふくめ、「べつの星」のカタログとか、販売できるものがすでにいくつかあるので、そういう通販専門のページを作るのもありかなとか思ったりしています。そこで、なにか変なものを売ったりしてもおもしろいかなとか。落書きとか。あと、「残す」という個展でトートバッグを作ったんですが、ああいうグッズ的なものを作ってもおもしろいかなとか。または、自分の作品じゃないもの(自分が良いなと思った人の作品)を委託で売ったりするとか。道で拾ったきれいなまるい石を売るとか。
いろいろ考えるだけでじっさいにはやらないかもですが、なんだか労働中の手を休めているときにそんなことを考えたりしました。