前回の続きです。


宿に着き、さっそく温泉に入り、それから食事。





男二人で温泉宿に来ているということで、
あやしいと思われるんじゃないか(そういう仲なんじゃないか)と、
ある意味盛り上がり、仲居さんにも冗談を言ったりしつつ、
久しぶりにお酒も飲みました。







寝て、朝。
天気予報、どこも晴ればかりの良い天気。



窓から湖が見えます。



朝食へ(宿の名前出ちゃってますね、昨日の食事もだけど…)



阪本…西郷隆盛とか、明治の歴史的人物みたいだな、と。



朝も温泉入りました(他にお客さんいなかったので撮影できた。この辺ではめずらしく、源泉掛け流しだそうです)。



上がって、テレビつけたら「日曜美術館」がヌード特集をしていました。
(ふつうに女性のヌードがテレビに映ってて驚く。しかもNHKで日曜の朝に)



宿を出て車で諏訪湖のまわりを走って、



一度行ってみたかった、イルフ童画館へ。



こちらは、武井武雄の童画、絵本原画などが展示されている美術館。
武井武雄は、個人的に初山滋と並び敬愛しています。


現在「イルフ童画館20周年記念展 武井武雄クロニクル」が行われていて、
良いタイミングで来れました。



武井武雄の机を再現した展示などもありました。



館内、いろんなところに武井武雄モチーフが見られます。



また、資料として本棚にあった「トッパンのステレオえほん」シリーズが、
武井武雄は関係ないと思うけど)素晴らしくて
すべて目を通し、写真もけっこう撮ってしまった。



まず表紙にレンチキュラーが埋め込まれているんですが、そんな本見たことない。
デザインは宇野亜喜良で、60年代感のあるサイケなイメージ。


そして、絵本自体は絵ではなく、人形劇にして写真に撮ったものが使われています(下の写真は「シンデレラ」)。



スタッフも豪華だし(人形制作が辻村ジュサブローだったり、文章が曽野綾子だったり)、
あとがきの文章も豪華です(下の写真は初山滋、タイトルは「あまえた絵本から脱皮した絵本」)。



家へ帰ったら調べよう(購入できたら購入したい)と思い、
帰ってから調べたら、情報はいくつか出てきましたが、購入はけっこう難しいようです。


と、また長くなってきたのでこの辺で。



次回でさすがに終わります。