秋のはじめの空気を感じる。このときいつも、中学生のときの体育祭の練習を思い出してしまう。せつない。
前にも少し触れたかもしれないけれど、「新潮」という文芸誌に連載中の「都築響一の夜露死苦現代詩」がすごくおもしろい。アウトサイダーアートの文学版のような。最新号で取り上げられていたのは、精神病かなにかの患者さんで、その人は変なクイズばかり作っている。自分の人生に起こったことや考えたことなどをクイズにしている。そんなの分かるわけないっていう。でも、めちゃくちゃおもしろい。クイズ形式の詩というか。あまりにおもしろいので図書館へ行ってバックナンバーを読んだ。全部おもしろい。単行本になったら、ほしい。
昼寝をしたら、スーパーの店内で、商品の弁当を、うっかりお金をはらう前に食べてしまうという夢を見た。これは犯罪になるのかと思ってすごく恐くなる。なんだろう、この、ある意味切実な夢は。