2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
昼から雨。SHOP99で傘を買ったら、その値段にふさわしい品質。ボタンがいきなり壊れた。 外苑前。DAZZLEというギャラリーで今日初日のグループ展、「林藤洋平の世界」を見に。何度も会ったことのある人、はじめて会った人、よく知らない人、いろいろ。夕方6…
この前読んだ青木淳悟の小説「四十日と四十夜のメルヘン」で、主人公がやっていたアルバイトをしてみる。自転車をこいだり歩いたり。いろいろな道を行き、階段をのぼる。自転車を止めたあと、何度か自転車を倒してしまった。 まだ少し雪が残っている。
チョイス年度賞の審査評を読んでいると、いろいろ勉強になる。竹松勇二さんという方の絵について白根ゆたんぽさんが言っていること、「何も見ないで描いている感じ」という言い方が、新鮮にひびいた。 いまの自分のサイトのトップページの絵は、自分にとって…
今日はたくさん木を切った。それから、紙やすりもかけた。部屋の中に、木の粉が舞って、うすく積もっている。
お知らせ。 1ひさしぶりにサイトの更新をしました。何ヶ月ぶりでしょうか。トップページも変えました。少し、自分の絵らしくないかもしれませんが…だいぶ前に描いたのを使いました。あと、作品のページにも絵を新しく載せています。11枚あります。 2本日発売…
夕方のニュース番組を見ていたら、図書館の特集をしていて、その中で電車図書館というのが出てきた。古い電車の車両を利用した図書館で、車両の中に本棚がずらりと並べられ、あの柔らかい長椅子に座って本を読む。図書館と電車という、よく知った(自分にと…
過去と現在のまざったところにいて、少しだけ先を見ている。
のこぎりを買いました。これで木を切ることができる。悲しいときには木を切って、気持ちを紛らすこともできる。 木を切る道具、のこぎり。
晴れ。なにか透明なものが、ぽたぽたと落ちている。 だいぶ先のことだけれど、絵のグループ展に誘われたので、今日6人で(ひとりは遠方なので来られない)会って話をした。 夜、ここ何年か大きな存在感のあった人物が、逮捕されたというニュース。
昨日ふった雪がとけていく。 わざわざすべりやすい、こおった道の上を歩く。転びそうになるのがなぜか嬉しい。
こわいのは、見えないから。
ゲームボーイアドバンスの「逆転裁判3」をはじめたのだけれど、攻略が分からなくてつまづいてしまった。少し前にやっていたプレステ2の「エースコンバット04」も、一番簡単なモードにも関わらず、先へ進めなくなってしまった。 今日はまた冷える。外へ出て歩…
銀座。クリエイションギャラリーG8、モーショングラフィックス7。資生堂ギャラリー、田中信行展。ギンザ・グラフィック・ギャラリー、亀倉雄策展。ガーディアン・ガーデンで用事。アップルストア銀座でインターネット。またクリエイションギャラリーG8に戻り…
また今日も夜になった。暗いのは、そういうことだろう。
昨日のことだけれど、チェルフィッチュ(岡田利規)の舞台、「目的地」をテレビで放送していたので、見た。ずっと気になる存在だったのだけれど、いままで見る機会がなく、見れて良かった。 心の底から感動したということはないけれど、おもしろいのは間違い…
壊れるのを見ている。
5時。どこかの学校のチャイムが鳴っている。雨の音のむこうに。 自分は横になって、なにもしていない。なにもできない。
外は暗くて寒そうなので、ひとつ所にじっとしている。布きれを体や頭にかぶって動かない。どうしてこんなにも精神が弱っているのか。ただぼんやりと目をつぶっている。となりの人は独り言をしゃべっていて、あきらかにそれは聞こえている。壁が驚くほど薄く…
もうすぐ夜の12時になる。今日はもう寝よう。洞窟の中の、まっくろな毛むくじゃらの生き物も、いまごろ寝ようとしているだろう。自分も寝る。
この何週間か、ずっと心配だったことが、なんとかうまくいきそうだ。ほっと胸をなでおろす。 ひとつ減って、大きい心配はあとふたつか、みっつ。いろいろうまくいったらいいな。 今日も晴れ。ひさしぶりに電車に乗った。電車には、自分だけじゃなくていろい…
天気がいいから髪を切りました。少し短くなった。 ゴーゴリの「外套」のように、一着の外套しかないので、そればかり着ている。靴も、ちょっと信じられないかもしれないけれど、4、5年前からずっと同じのを履いている。書いていてさすがに恥ずかしくなってき…
貧しく厳しい生活を送っています。食べるものがなくて、紅茶に、いただき物のハチミツを入れて飲みました。甘いというだけで喜んでいます。
のどかわいた。すなあじした。ぺっはいた。もうおわりいわれた。どこいく。しらない。まめつぶれた。さようなら。みえない。はしわたった。きりでた。みえない。もあるけない。みつけた。あじした。きのう。ねこいた。いぬいた。いわれた。とりいた。もみえ…
いつのまにか2006年になって。もうだいぶこの年に慣れた気がする。いま2006年にいるんだ。そうか。かつては1998年だったこともあり、2001年だったこともある。不思議だな。もう戻れない。そのうち2007年になったり2008年になったり3854年になったりするのか…
水の中にロープが入れられた。一方は水の外にあり、もう一方が水の中にあるという状態。ロープの先には何もついていない。次に私自身が水の中に足を入れた。水は驚くほど透明で冷たかった。私はロープに触れてみた。ほんの少しだけ揺れた。いま水の中には、…
私はそこに横たわっているだけでいいと言われた。私は地面に寝た。ゆっくりと10数えた。なにも起こらなかった。20数えた。同じだった。30数えたところで、どさっと音がした。どうやら体に土がかけられたようだ。私は目を閉じていたので、それを見ることはな…
その夜、山にある洞窟にひとり入った。木を集めて火を起こし、手をかざして暖を取る。外の風は強く、音は始終鳴っている。どうすることもできずただぼんやりと考えている。歩けばどこかに辿りつくのだろうか。それは自分の望む場所だろうか。火はだんだんと…
初詣に行った。といっても、公園の中にある井の頭弁財天だから、歩いて1分。ご縁がありますようにと、5円玉を賽銭箱に入れて願いごと。仏教で使われる「縁」という言葉は、すべてはただの個としてあるのではなく、なにか違うものとの「関係」とともにあると…
高い高いところを男ふたりで歩いている。そばは崖になっていて、崖の下は、浅くて、静かで穏やかな、エメラルドグリーンの美しい海が続いている。その海の、崖の近くのあたりに、巨大な熊のような動物がうずくまっている。どうやら動けないようだ。その熊に…
あけましておめでとうございます。 新しい年のはじめの日は、いつも不思議な、独特の気配があります。まっ白で人工的な、なにもない広い空間に、小さな自分がひとりぽつんと立っているようです。まだ始まったばかりだからでしょうか。そのあまりの自由さ、可…