2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとつ、新しい時計のアイデアを考えました。いわゆる丸い壁掛け時計なのですが、その時計は短針しかありません。そして、一時間に一回だけ針が動きます。だから、いま何時かは分かるけど何分かは分かりません。もうひとつの時計は長針しかなく、こちらはい…

足元には空。頭上には森。手元には地獄。口元には庭園。一歩先は海。背中には崖。尻には線路。しゃべる言葉は詩。明日は深い穴。昨日も深い穴。

たとえば、自分の背の高さより高いものを取ろうとする。しかし、手が届かない。取る道具もない。ジャンプしても届かない。人にも頼めない。どうやっても取れない。どうすることもできない。でも取りたい。でも取れない。

いくつか候補があるものから選ぶということ。買物。会話。散歩。料理。創作。時間の使い方。

郡司さんの絵を見たラフォーレ原宿三階。帰り際ラ王をもらった佐野研二郎展ロケット。復活した青山ブックセンター。歩いて探しまわったナディフ。深澤直人ありそうでないもの展オンサンデーズ。ラリークラークパンクピカソ展ワタリウム美術館。寝るところ自…

これってなんですかね。わたし思うんですけど人生って一度ですよね。なのにわたしがやっているこれっていったいなんなんですかね。おかしくないですか?これはわたしの人生なの?わたしの一度きりの人生がこれなの?これが貴重な貴重なわたしの人生の一分一…

人は幸せそうにしている。自分はどうか?

六本木、旧城南高校体育館で展示されているアントニー・ゴームリーのアジアン・フィールドを見に行く。よかった…んだけど、自分が見たときに何人かおばさんたちがいて、その人たちが口々に感想を言い合っているという恵まれない環境だったのが大変くやまれる…

笑ったのは私だったのか彼らだったのか、いまとなっては分からない。とにかく彼らの方が足が長かったのは間違いないだろう。おそらく私の八倍はあったと思われる。これではなんとも勝ち目はない。私はべつに悲しいとは思わない。ただ、電車に乗るのが遅れた…

なにをしているのか分からない。あれがなんなのか分からない。道をこつこつと叩いたらまっぷたつに割れました。バッタが嬉しそうに飛び出してきました。それを見たのはぼくの友達でした。友達は砂漠を歩いていました。砂漠の空をまっくろな鳥が飛んでいまし…

今日から昼夜逆転の生活…なんだけど寝れない…寝なくてはいけないのに…なんなんだろうか、あれ。あの仕事…あれは仕事なのか…自分は仕事をしたのか…なんか人格がだんだん壊れていく仕事でした…今日はじめて行ったんですけど…これから毎日のようにしなくてはな…

自分の住んでいるところだけなのかもしれないが、やけに日が落ちるのがはやい。前住んでいた西日本よりもあきらかに。2時くらいには夕方の光をしている。さんさんとした昼の光がほとんどない。すぐに暗くなる。これは季節のせいなのかな?違うと思うけど分…

絵を描くのが楽しい。いままでで一番楽しいかもしれない。楽しすぎて、描くのがもったいないと思うくらい。これが仕事だったらなあ。ほんとに。

東京ビックサイト。デザインフェスタとニンテンドウワールドへ。じつはこのふたつについていろいろ長文を書いていたのだけれど、携帯電話のバッテリーが切れて、せっかく書いていた文章が全部消えてしまいました。もう同じものを書き直す気力はありません。…

もっとも重要なことは、新しい視点を作りだすことであり、それはいわば作品内(にしか通用しない)ルールの作成にほかならない。そのルールの質にすべてを賭けること。 また、優れた質は、優れたユーモアとなり、笑いを誘うだろう。それが最上だと自分は考え…

わたしは眠たさと戦います。だいたい負けます。わたしは眠たさに蹴りを入れます。眠たさは簡単によけてしまいます。わたしは眠たさに体当たりをします。しかし、わたしは眠たさに囚われてしまいます。わたしにはなす術がありません。わたしは眠たくなります…

誕生日。

よい天気でよかった。明日もあさってもしあさっても晴れてくれればいい。その後雨になってもいいから。お願い。

時間が経つのがはやい。あっというまに流れていく。ひと眠りふた眠り。もう次の日。もう次の日。前の住み処を思い出しても現実感をともなわない。前働いていた部屋の様子を思い出しても、まるで夢のよう。それはもう小学生のときの記憶と同じ場所へ行ってし…

出版社へ絵本を見てもらいに。しかし、あまり良いことは言われず…。 汐留。アド・ミュージアム東京、TCC広告賞展(電通本社ビルおっきいなあ!)。日本テレビ。霞ヶ関。国会図書館でカレーライス。皇居外苑を歩いていると、馬に乗った警察官と馬車数台とパト…

net展で風景部門優秀賞をいただきました。「くもり空の海、泳いでいるのは」というタイトルの写真です。