2004-01-01から1年間の記事一覧

また雪が積もった。白い世界。いきなりの非日常。

雪がとけていく。積もった雪が。

こっちへ来てから夕焼けを見ていない。夕焼けはどこに消えた?いつでも気付けば夜。

あれ?死んだの?死んでないの?死んだ?どっち?死んだように見えるけど死んでないの?死んだ?死んだのかな?死んでる?死んだ?死んだみたいだね。どっち?死んでない?死んだ?死んだ?死んだ?

それに触れた。触れようとした。しかし触れた途端に消えてなくなった。しばらくするとまた現れた。触れると消えてしまうことは分かっている。触れたい。触れた。消えた。それに触れることはできない。見ることしかできない。しかし見ていると触れたくなる。…

1.日記 武蔵野珈琲店でチョコレートケーキと紅茶。「Mr.インクレディブル」を観る。武蔵野文庫でカレーライス。 2.日記 午後六時、部屋に戻る途中、教会があったので入ってみた。聖誕祭が行われていた。多くの人が集まっていた。みなミサを歌い、聖書を朗…

夢に宇多田ヒカルが出てきた。宇多田ヒカルはけっこう好きだ。ほかにも芸能人が出てきたけど忘れた。電車にも乗った。あと、手づくりの写真集が出てきて、自分が作ったらしいのだけどいい感じだった。 仕事、おもしろいときもあるのだけれど深夜っていうのと…

赤い花咲いた。青い山登った。白い雪見た。黒い川泳いだ。黄色い草踏んだ。茶色い水飲んだ。金色の場所を見つけた。銀色の人がいた。こう言った、あなたはいままで様々な色に触れてきたけれどそれらはすべて私の体から流れ出したもの。それらはただの腐り具…

寂しい。

Net展 D-Competition.2004 エスクァイア日本版 デジタル写真賞04-05 前者はスチール、後者はデジタルグラフィック部門に出しました。かなり前に出したものです。どちらも最後のほうにあると思います。でも自分のサイトで一回見てもらったものだから、あらた…

なんか切ない。

パフォーマンスを考えました。有名人でもない、その辺を歩いている人にサインを書いてもらうというパフォーマンス。町を歩いている人に。電車で乗り合わせた隣の人に。マクドナルドでハンバーガーを注文した後に。ノートを突然差し出して、サインお願いしま…

UPLINK GALLERYで「ワラッテイイトモ、」を観る。おもしろかった。

よし。とにかく自分は自分の道をゆこう。

すべてが終わった後の表現。

見たものをすぐ忘れる。聞いたものをすぐ忘れる。言ったことをすぐ忘れる。書いたことをすぐ忘れる。すぐに忘れてしまってなにも残らない。なにもないまま歩いている。地図を見て目的地を確認した。すぐに忘れた。父親の遺言を聞いた。すぐに忘れた。恋人に…

私が一歩前へ進むと、空き缶がころころと転がった。私が右手で頭をかくと、強い風が吹いて木の葉が揺れた。私が後ろを振り向くと、どこかの教室で勉強していた子供がにっこりと笑った。私が眠そうにあくびをすると、猫がしっぽの形を整えた。私が歩き出すと…

考えることによって克服する。

ずっとこれをやっていたい。この楽しいことをずっとやっていたい。

下の人のエアコンの室外機の音が。

ザ・チョイス入選しました。

ひとつ、新しい時計のアイデアを考えました。いわゆる丸い壁掛け時計なのですが、その時計は短針しかありません。そして、一時間に一回だけ針が動きます。だから、いま何時かは分かるけど何分かは分かりません。もうひとつの時計は長針しかなく、こちらはい…

足元には空。頭上には森。手元には地獄。口元には庭園。一歩先は海。背中には崖。尻には線路。しゃべる言葉は詩。明日は深い穴。昨日も深い穴。

たとえば、自分の背の高さより高いものを取ろうとする。しかし、手が届かない。取る道具もない。ジャンプしても届かない。人にも頼めない。どうやっても取れない。どうすることもできない。でも取りたい。でも取れない。

いくつか候補があるものから選ぶということ。買物。会話。散歩。料理。創作。時間の使い方。

郡司さんの絵を見たラフォーレ原宿三階。帰り際ラ王をもらった佐野研二郎展ロケット。復活した青山ブックセンター。歩いて探しまわったナディフ。深澤直人ありそうでないもの展オンサンデーズ。ラリークラークパンクピカソ展ワタリウム美術館。寝るところ自…

これってなんですかね。わたし思うんですけど人生って一度ですよね。なのにわたしがやっているこれっていったいなんなんですかね。おかしくないですか?これはわたしの人生なの?わたしの一度きりの人生がこれなの?これが貴重な貴重なわたしの人生の一分一…

人は幸せそうにしている。自分はどうか?

六本木、旧城南高校体育館で展示されているアントニー・ゴームリーのアジアン・フィールドを見に行く。よかった…んだけど、自分が見たときに何人かおばさんたちがいて、その人たちが口々に感想を言い合っているという恵まれない環境だったのが大変くやまれる…

笑ったのは私だったのか彼らだったのか、いまとなっては分からない。とにかく彼らの方が足が長かったのは間違いないだろう。おそらく私の八倍はあったと思われる。これではなんとも勝ち目はない。私はべつに悲しいとは思わない。ただ、電車に乗るのが遅れた…