2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

頭が痛い。 プリンターが使えないので、仕方なしにデジカメで撮ったのをお店へ持っていってプリントしてもらう。けれど、これもうまくいかない。上下が切り落とされてしまう。縦横の比率は合っているはずなのに、なぜだろう。またデータを変えて、明日持って…

壊れやすいものを壊してもあまり価値はない。壊れにくいものを壊すことに価値がある。あるいは、壊れる可能性さえ意識しなかった「壊れるはずのないもの」をあっけなく壊してしまうこと、そこにもっとも大きな価値があるだろう。なぜなら、それこそが世界を…

昨日おとつい撮った写真を、間違えて消してしまった。それから、となりの人がうるさくて、発作的にそのとき持っていたペンタブレットを壁に投げつけたら、半分壊れてしまった。なにをやっているんだろう。あと、理由が分からないけれど、プリンターが使えな…

横浜。北仲WHITEと北仲BRICKの、いろいろな人の展示。BankART Studio NYKとBankART 1929 Yokohamaの「BankART LIFE 24時間のホスピタリティー」という展示。 前者で気になったもののひとつは、北仲BRICKで行われている、日替わりで作品を変えていき、31日で3…

渋谷。こどもの城、ブルーノ・ムナーリ展(いろいろ興味深い)。 広尾。フランス大使館、フランス現代美術週間の展示(展示の内容についてはとくになにもないけれど、大使館に入るというのが貴重)。 六本木。agnes b.、ユーグ・レップ展(ここも、普段は絶…

東へ。風景を眺め、目をつぶり、「大いなる眠り」を読んだ(読み終わった)。富士山に、夕方のピンク色の雲がかかっていた。熱海に入ったころに日が沈み暗くなった。そして、またもとの場所へ戻ってきた。

今日は、あたたかくて静かな日。草はらを歩いた。じゃり道を歩いた。川岸を歩いた。川には小さな魚(たぶんハヤ)が群れをなしていそがしそうに泳いでいた。また、大きな魚(たぶんフナ)が、ゆっくりと優雅に泳いでいた。小さな魚より、大きな魚のほうが、…

ひとつ、乗ることのできる乗り物が増えた。べつに乗るつもりはないけれど。自分はやっぱり自転車がいちばん好き。動力は自分の体、自分の足、というのがいい。排気ガスも出さない。それから、もしものことがあっても、ほかの大きな乗り物より、人に迷惑をか…

ある理由から、ひさしぶりに勉強。けれどもすぐに遊んでしまう。落書きしたり、寝転んだり、なかなか進まない。時間が流れていく。なにもしないでも、なにかをしても。

寺門さんの絵の教室を受ける。はじめは女性のモデルを見ながら、スケッチ。つぎつぎモデルがかわり衣装もかえ、5枚描く。それから、ふたり組になって顔のスケッチを交替で描きあう。その後、3人のモデルがソファーに座ったりしているのを見ながら、水彩画(…

自転車に乗って、明石の、海沿いの長い長い道を、ゆっくりと走る。白い鳥が砂浜に集まって、ときどき低く飛んだと思ったら、またふわりともとに戻る。空はくもっているけれど、淡路島のきわのあたりだけがきらりと白く光っている。とても静かで、ただ鳥だけ…

ひさしぶりに自転車に乗る。区役所のようなところへ行く。働いている人は、忙しさとは無縁そうだ。 須磨の海。砂浜を歩く。人はほとんどおらず、釣り人が少しだけ。風が強い。海がすがすがしいのは、余計なものがないからだろうか。 三宮。セレンディップと…

三宮。北野武の「TAKESHIS'」を観る。個人的に「キッズ・リターン」以降の作品(ということはバイク事故以降の作品)は、あまり好きになれなかったんだけれど(とくに、音楽の弛緩した使い方が気になって仕方ない。他にもいろいろ理由がある)、「TAKESHIS'…

京都国立博物館。「最澄と天台の国宝」展。4番目の章のはじめにある部屋の展示が鮮烈。部屋自体は薄暗く、仏像のバックは、入って右側が深い赤、左側が深い青の床と壁で、照明が絶妙に当てられ、邪魔なガラスケースなどはない。この展示方法はまったく感動…

京都。 三十三間堂。中心に大きな像、その左右に500体ずつ計1000体の観音が階段上に配置され、両端に風神雷神、それから前列に28体の仏像、という構成は、圧倒的な迫力。 清水寺。地上から離れた高い位置に、舞台を作るという発想。 どちらも、その独創性に…

今日はずっと移動。だいたい外の風景をぼんやり眺めていた。たまにレイモンド・チャンドラーの「大いなる眠り」を読んだ。

西日暮里。GALLERY IMAGO、元木みゆき展。3時半からトークイベント。パネラーは永沼敦子、鈴木心、前田一、小松雅明、元木みゆき。デジタル写真についていろいろ。見にきている人もみんな、写真をやっている人のよう。 頭がぼんやりしている。気力はどこに売…

小さくなっていく。小さくなってほしくないのに。大きくなれとは言わない。せめてこのままでいてほしい。けれど、それは難しい。あるいは、どこかの、なにかを支配している大きな存在が、小さくなれ、と言っている。その前では、力はおよばない。小さくなる…

「自分のことを何もせずに誰かのことだけをするというのは、じつは一番充実する」という言葉と出会った。これは、保坂和志の「生きる歓び」という小説の中で使われていた言葉で、心に残った。そうかもしれないと思った。それはとても大変なことで、ずっと続…

上野。国際子ども図書館。芸大。茂木さんの美術解剖学を勝手に受講。BIG ISSUEという、ホームレスの人が街頭で販売している雑誌があるけれど、その雑誌の(日本版の)編集長と販売員の方(ということはホームレスの方。二人)を招いて、話を聞くという形。普…

今日は自分が生まれた日。100%ORENGEに会いに行って、ハチミツをプレゼントされた。

これはまったく自分の場合にのみ言えることかもしれないけれど…充分に睡眠をとっているにも関わらず眠たくなるのは、現実に、未来に、暗いものを感じるからで、そこから逃げたいと思うから。現実が、未来が、楽しいと感じるなら、眠たくはならないと思う。今…

最近読んでおもしろかったのは、水木しげるの「ねぼけ人生」。これは最高の本です。水木しげるの自伝ですが、なんと魅力的な人物・人生。

日記。 今日、公園を歩いていたら、京王線の高架下でギターを弾いている人がいて、自分は普段、路上でライブをしている人の音楽で感心することはないのだけれど、その人のはいいなあと思って、はじめは遠くから聞いていたのだけれど、そのうち近寄って側で聞…

起きたらすごくいい天気。もうまったくの晴れ。快晴。これは出かけるしかない、と思って。 渋谷から恵比寿。誘ってもらった二人展を見に行く。少し話す。はじめて会う人と話すのはいつも緊張。 青山のあたりをぶらぶら。ギャラリーとか本屋。とにかく天気が…

バナナ、外の皮は痛んでいないのに、むいてみると黒くなっていたりする。これは、皮になにか防腐剤のようなものをかけているからなのか。昔はちゃんと、外が黒ければ中も黒かった気がするんだけれど。だまされた気分。

朝から暗い気分…それから、なんとか少しましになり…しかし、またもとに戻る。その繰りかえし。最近。 外に出ると天気は良くて。電車に乗り、用賀。むりやり歌いながら歩いて(用賀プロムナード)。写真なんか撮りながら。砧公園は子供とその親。世田谷美術館…