書いては消して。書くことがなければ、書かなくてもいいのに。
絵を、少しずつ。うまくいったと思い、またそうでもないと思い、次へむかう。展示の仕方に悩む。展示を考えて、それに合わせてつくる。それはいったい、純粋につくっていると言えるのかな。
とはいえ、入れものはどういうものでもいいとも思う。不格好な、変わったかたちの入れものでも、するすると入る液体のような絵を。