個展は無事に終わりました。無事というのもへんな言い方だけれど、とにかく終わりました。
自分の経験としては、後半になるにしたがって、見に来てくれた人と話す時間が長くなっていったような。自分は楽しいけれども、後から新しく来た人にとっては、絵を見るのにいい迷惑だったかもしれないですね…。ただ、自分の生きてきた時間の中で、こんなにたくさんいろんな人と話したのは、ないと思います(接客業をした経験がないので)。
絵自体のことを言うと、なにか新しいことに挑戦しようとして、その途中でいろいろな可能性を見つけながらも、多くは育てることなく置いてきてしまった、という気がします。それは、いつかそっと拾いあげて、育てることになるかもしれない。