ふと思い付いて、自分が保存しているもっとも古いデジカメの写真を見返した。
2003年の夏から秋にかけて撮った写真。
まだ東京へ出ていなくて、実家にいた頃。
正直いって泣きそうになった。
まだいろいろなことは起こっていなかったし、自分はまだ、いまよりももっと何者でもなかった。


あとデジカメの画質が悪いのにびっくりした。
少し暗いとノイズがすごい。
色が変なのあるけど、そのままのほうがいいと思って、サイズ以外は変えていない。
(といっても長辺1280ピクセルがオリジナルサイズだ)


ただ、撮っているものはたいして変わっていない気がする。
昨日の日記の続きのような写真を、冒頭に持ってきたのは、わざと。


時間の戻らなさに気が遠くなる。