イモムシが空中に浮いていた。よく見ると、浮いているわけではなくて、細く、ほとんど透明な糸にぶらさがっているのだ。観察していると、頭部をうねうねと動かして上に上がろうとしている。見上げると、糸は相当に高い木の枝からつづいているように見える。…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。