インターネット。インターネットが広まったのなんてここ数年だし、いまや生活の一部と化しているわけだけれど、考えてみれば、ほんとに短い歴史しか持っていない。自分も4月からサイトを持って、絵を見てもらったり、文章を書いたり、掲示板やなんかでコミュニケーションしたり、いろいろやっている。さて、突然だけれど、こういう状態はいつまでも続くのだろうか。地球が終わるまで続くのだろうか。そこまでいかなくても、自分の人生が終わるまで続くのだろうか。何十年も?
なんだかそう考えると、うまく言えないが、なにかが間違っているような気がする。たしかに便利だし、楽しいのだけれど。…ネットなしの人生というのも、それはそれでいいという気がするのだ。
だか、もう後戻りはできないのだろうな、とも思う。もう完全に社会のシステムの中に取り込まれてしまっている。この便利さに慣れてしまっている。問題は、いかにうまくつきあっていくかということだろう。
あまりにも当たり前のことか。ただ、自分が言いたかったのは、この先の人生に、インターネットがずっとつきまとうのか、というなんともいえない途方もなさと、そのことを考えたときの、重い鎖の感触なのだ。
これはいったいなんなのだろう?