昨日今日と、2日間で絵を描きました。池田満寿夫記念芸術賞展というのに出そうと思ったからです。できたのはこれです(実際は、赤がもっと原色です)。大きいボードに描きました。はじめ、アクリル絵の具で描こうと思っていたんだけど、黒色がどっかにいってしまって、仕方なく家にたまたまあったクレヨンを使ってみたら、けっこううまくいきました。がしがし力を入れて描いていくのは、筆で描くのより、肉体と絵の距離が近いような気がしました。クレヨンは色がはっきり出るのがいいですね。これからも使おうと思います。絵の出来は、描き終わった直後のせいかもしれませんが、満足しています。
 しかし、今回は実物を送るみたいで、自分は額装やら梱包やらしたことないので不安です。どうやってやるのか見当もつきません…。
 昨日言っていた写真は、結局砂浜の写真にしました(カワサキさん、ごめんなさい)。さて、どうなることでしょうか。しかし、このコンテスト、優勝賞金100万円って、高すぎないでしょうか?文芸誌の新人賞は大体50万なのに。小説は書くのに1、2ヶ月かかったりするのに、デジカメ写真なんて一瞬で出来てしまう。かなりお得な感じがします。しかも送るのも一瞬です(ついでにいうと、ノミネート作品を見た限り、そんなにレベルが高いとも思えません。みんな、どこかで見たことあるようなのばかりです。と言っても、写真で「こんな写真はじめて見た!」なんて言わせるのは、至難の技でしょうが…)。
 トップのあれは、とくに意味はありません。ちょっと思い付いてやってみただけです。そのうち、また元のトップページに戻っていることでしょう。あと、作品のページの写真、ボツにしたやつを何枚か組み込みました(何度か見るうちに、そんなに悪くないと思えてきたのです…意見がころころ変わってすいません)。