くもり。茅場町のギャラリーをいくつかまわる。ベイスギャラリーの大竹伸朗、小山登美夫ギャラリーの三宅信太郎など。値段が高い。それでも売れているみたいなのがすごい。だれが買うんだろう。関係ないけどこのへんは空気が悪すぎ。よっぽどじゃないともう来たくない。青山へ。ギャラリーいろいろ。表参道画廊、dotimpact(田中孝太郎)さんのはじめての個展、real-time-machineを見る。dotimpactさんは、ぼくがインターネットはじめた5年くらい前からずっとサイトを見ていた。すごくおもしろいコンピューターゲームのサイトを作ってて。本人がいたんだけれど、話はしなかった。でもどんな人か見れたので良かった。作品は、テレビゲームを題材にしたもので、6台のテレビを使ってスーパーマリオをプレイするものだったり(少しずつずれていて、うまくプレイできないようになっている)、コンピューター以後の概念である(と書いていた)「リアル」とはなにかを考えるもの。