だれかとチョイスの前に会って話して、その人の絵を見て、「この絵チョイスに出したら?」って言うと、ほんとに入選したりする。そういうの2回目。そして自分は落ちる!
まあ、今年の大賞展はおもしろそう。それだけは楽しみ。
とにかく、おもしろくないといけないですね。それはもう。おもしろさがなにより大事なんですよ。水木しげるもそう言っていました。おもしろくないとだめだって。
そして、自分がおもしろがってつくるっていうのが大事。そういう意味で今回は、おもしろさより、丁寧さとか統一感(まとめ方)とか、そういうのに神経を使っていた気がします。だから、つくっていてそんなに楽しくないし、少しの失敗が気になって仕方なかった。同じ絵を何回もつくり直したりした。完成度を高くするのもいいけれど、自分が楽しくないと意味がないですよね。なにより楽しまないと。そのためにつくるのが、ほんとうのことです。