今日はまたいちだんと空気が冷たいので、自分は、布団の中に頭からもぐりこんで、本を読む。本も布団の中。うす暗いけれど、読めないことはない。
そうしたら、その読んでいた本の中に、「何はともあれ十二月のことだから、あたりは魔女の乳首みたいに冷え込んでいた」という文章があった。不思議な表現。