だいぶ秋らしくなってきて、半袖でいると肌寒い(とはいえ、半袖が好きなので、できるだけ半袖を着るけど)。
昨日は日記を書こうと思って、少し携帯電話のボタンを押して、文章を書いたのだけれど、なんだかいやになって、やめてしまった。昨日は少し(だいぶ)気持ちが暗かった。いまはましになったのだけれど、考えてみれば、自分の状況は変わっていないのに、精神が違うというのは、どういうことなのか。まあしかし、そういうことは、よくあること。安部公房がどこかで、あるとききゅうに自殺したいと思っても、次の日にはその気持ちがなくなっているというのを、経験から知っているので、自殺はしない、と書いていたのを思い出した。
とはいえ、そういう最悪の気持ちになって、そのただなかにいるときは、ほんとうに苦しい、ということはあって、そのときはどうしようもないし、そのときに考えている未来も、同じような暗い色に染まっているから問題なのだ。