今日は、マーク・ロスコについてのワークショップを見に行った。東大の駒場キャンパスへ。
林道郎ほか3人の大学教授たちが、ロスコについて話すのを聞いた。おもしろかった。いままであまり絵画についての話を、しっかりと聞いた記憶がないので、よけいにおもしろかった。しかし、おもしろさと同時になぜか眠たさも覚えて(たぶん疲れていたんだろう)、ときどき寝てしまった…。自分が座ったのが、その部屋のなかでなぜかひとつだけ置いてあった(けっこうフカフカの)ソファだったので、とくに眠りにさそわれたのかもしれない。部屋も暗かったし。

しかし、それにしても、学校というところは良いところだと、つくづく思った。少し前に、ムサビの卒展を見に行ったときも思ったし、どこの大学へ行ってもいつも思うことだけど…。学内を歩いているだけで、嬉しくなってくる。そうして、できれば、自分もまた大学生になりたい。あるいは、どういう身分、理由でかはしらないが、大学へ通えるようになりたい。