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学生のときに、ときどき行っていたうどん屋があって、それは大阪の南にあったのだけれど、調べてみたら、そのお店が東京にもあることを知ったので、今日行ってきて、ひさしぶりに食べた。
そのあと、ワタリウム美術館へ行って、二回目の「アロイーズ展」を見た。この前行ったのは、たぶん会期がはじまってすぐのころだと思うけれど、ワタリウム美術館はパスポート制なので、会期中何回行っても同じ料金なのだ（そのぶん、一回だけだったら少し高いと感じる値段かもしれない）。
アロイーズの絵は、去年の6月に「アール・ブリュット/交差する魂」展を見てからかなり好きになっていたので、単純に、アロイーズの絵だけの展覧会が見られるなんて、嬉しかった。かなり大きい絵もあるし、作品数も充実している。なかでも、個人的には、初期の絵が好きだった。初期の、あまり画面全部に色をぬっていなくて、たよりない線の絵に、ひかれた。サイズ的にも、小さいものが好きだった。あと、紙と紙をつなげるのに、糊とかでなく（糊も使っているのかもしれないけど）、糸で縫っているのがおもしろかった。なにかお菓子の包み紙とか雑誌の切り取ったのとかも、糸で縫ってつなげていて、良かった（生々しかった）。