川崎市岡本太郎美術館へ、トークショー「写真家七人の侍 斬」を見に行った。おもしろかった。下の写真は、なぜか登場した藤原新也が、カラオケで熱唱しているのを、大橋仁が撮影しているところ。この、藤原新也の歌がうまくて、少しうっとりしてしまった。





また、このシーンでは、さすがにその場にいた写真家の4人くらいが反応してカメラを向けたのだけれど、どこから撮るのかという、被写体との距離とか角度とかがそれぞれ違っていたようで、それもおもしろかった。もちろん、そのときどの場所にいたのか、ということもあるだろうけれど、たとえば佐内正史は、大橋仁のように間近で撮るということはしなかった(というか、こんなに堂々と寄ったのは大橋仁だけだった)。