写真集「明るさ」を注文してくださった方、ありがとうございます。
今日、郵便局でいくつか出してきました。90部しか作っていないものの、まだ余裕はありますのでよろしくお願いします。


そうして、今日は、なぜ写真集「明るさ」を作ったのか、ということを書いておこうと思ったのですが、書きはじめたものの、やはり書く必要はないようにも思い、迷っているところです。
簡単にいうと、自分は写真に時間を使いすぎている。このへんで区切りをつけて、写真よりも絵のほうに時間を使わないといけないんじゃないかという気持ちがある。「明るさ」は、その区切りという意味で作った写真集です。
ですが、本を作ってみると、写真を撮る、選ぶ、ブログにアップする、以外の、本にするためにレイアウトする、編集する、という楽しさを感じ、やはり区切らずにこのまま撮っていってもいいんじゃないかと思いはじめています。
(最近、立花文穂さんの「かたちのみかた」を読んだのですが)立花文穂さんも写真を撮っているとか、大竹伸朗さんも撮っているとか(でも、昔は撮ってたけど今も撮ってるのかな?)…作品を作りながら写真も撮っている人のことを頭に浮かべたり。
とにかく、写真をひかえるひかえないは置いておくとして、やはり絵の方にも、もう少し時間を使っていかないと、と思っています。もう思いはじめてけっこう経つんだけれど。


去年からずっとイラストレーター(コンピューターのソフト)で絵を描きたいと思い、今年のはじめくらいに、けっこうなお金を出して買って、そして少し描いてみたりもしていたんだけれど、イラストレーター独特のフラットな絵は描きたいと思うものの、描く行為としてあまり気持ち良さがなく、続かなかった。というのがあって、そこから止まっていたんだけれど、再開しなくちゃ。
写真は、やはり、自分はやめれない気もするけれど、分からない。それはそれとして自分の時間の使い方は考え直さないと、と思っている(同じこと二回書いてるけど)。なんだか真面目な話になってしまった。
明るさ。