昨日ひさしぶりに絵を描いて分かったのだけれど、絵を描いているときは眠たくならない。というかむしろ目が冴える。これは、絵を描くのが単純に楽しいからだと思う。小説は、この先どうしよう、なんて迷ったとき、急に眠たくなったりする。そして、うんざりしながら続きを書こうとするのだけれど、やはり眠たくなる。プレッシャーを感じているのだ。
絵は、ひさしぶりに描いたというのもあるだろうし、手を動かしているというのもあるかもしれないが、眠気が覚めることは間違いない。そういえば、昔からわりとそうだった。寝たらいけないときは、落書きをして目を覚ましたりした。自分にとって絵を描くということは、覚醒剤のような使い方もできるんではないかと思う。