今日、いつものようにアルバイト(自転車に乗って、だれも欲しいと思わない、変なものを配る仕事)をしていると、とつぜん「qpさんですか」と声をかけられた。その人は、赤ちゃんを抱いた女の人で、自分もよく行っているウェブサイト、スキマのマリエさんだった。びっくりした。同じ町に住んでいるとは知っていたのだけれど、偶然会うことになって、しかも場所が町外れの人が少ないところで、そういうところではじめて会うのは不思議な感じがした。マリエさんの抱いていた赤ちゃんは、赤い服を着ていたのだけれど、その服の赤色が、昼間の太陽の光に反射してとても強く鮮やかな色になっていて、それがいまも頭に残っている。