六本木。森美術館で開催している、ビル・ヴィオラの個展「はつゆめ」を見る。その後、(見る予定はなかったのだけれど)森アーツセンターギャラリーの「クリーブランド美術館展」も見た。ビル・ヴィオラの作品(ヴィデオを用いた作品)も、感動的だったり、はっとさせられたりして、おもしろかったのだけれど、その後マネやセザンヌゴッホを見ると、絵(というよりも絵の具、またはキャンバスにそれを乗せたときの色と触感)の良さに、あらためてしみじみと感じいった。
人がつくっていることがダイレクトに伝わってくるものが好き、というのはあるかもしれない。でも、それは好みの問題。