2008-04-21 ■ 子供の頃によくあるように、泣きたいほどに退屈している。退屈が嵩じ、自分が空虚であるせいで、内蔵が、睾丸が、すべての身体器官が身近に感じられる。 (昨日と同じく、保坂和志「小説の誕生」にあった文章。「ミシェル・レリス日記」1929年6月8日からの引用)