少女革命ウテナ」全39話を観た(DVDで8巻組)。
このアニメーションは、自分が高校生のときにリアルタイムで観ていたもので、当時もおもしろいと思っていたけれど、通して観ていたわけじゃないので(第一話から観ていたわけじゃないし、夕方6時に放送していたので見逃すことも多かったと思う)、今回はじめて、はじめから全部観た。
当時はほとんど雰囲気で観ていただけだったのだけれど、全部観たことで、このアニメがどういう話で、どういうものだったのかが、いくらか分かったような気がする(「いくらか」というのは、全部観たとしても、全部分かったと言いきれないのがこの作品)。アニメとして、かなり過激な作品で、よくこんな内容のものを夕方の6時に放送していたと感心するけれど、そんなことはどうでもよくて、とにかく作品としておもしろかった。なにかこのアニメについて、大ざっぱな分析みたいなものをしておこうと思って、さっき書こうとしたのだけれど、あんまり意味がないような気がしてやめた。

自分が高校生だったとき、よく授業中、このアニメの主人公の天上ウテナを、教科書やノートに落書きしていたことを、今回アニメを観ているときに思い出した。