2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

喜びはどこにあるのか。

なぜこの家にいると肌がちくちくするのだろう。空気になにか変なものが交ざっているのか。肌が反応しているんだ。 なんにもやる気がでない。

地獄とは他人のこととだれかが言った…。 聞こえてくる音が、違っている。となりに住んでいる親子の強い調子の会話、裏の家から聞こえるテレビの音、前の道路を走る車やバイク、通行人の足音。それが気になって仕方ない。前よりももっと大きくはっきり聞こえ…

引越しをした。思ったよりあっさり終わった。荷物を出して、運んで、新しいところへ入れるのに40分くらい。 窓の数が、1つから9つに増えた。

セミの声が小さくなった。夜には違う虫が鳴いている。 引越しの作業をしなくてはと思うんだけれど、眠たくなってしまう。疲れていて、動きたくない。電気がまっくらの中で、日記を何回も書き直している(服部一成さんのことをいろいろ書こうとして、結局やめ…

ひとつぼ展の二次審査会。プレゼンテーションをして、質問に答えて、審査員の方たちが議論するのを聞いて。審査会のあいだ、緊張のせいでずっと胃が痛かった。けれども嬉しいことに、グランプリに選ばれました。

銀座。ガーディアン・ガーデンに「ひとつぼ展」の作品搬入。その後いくつかギャラリーなどをまわる。ギンザ・グラフィック・ギャラリーのアレクサンダー・ゲルマン展は、(その存在を知らなかったというのもあって)おもしろく見た。 「ひとつぼ展」は来週月…

太った男にはさまれて、小さくなった人間がいる。 昨日の調子の悪さは歩いた道のせいだと思い、昨日とちがった道をいく。 ぜんぶ途中でしかない。はじまりと終わりは意識の外にある。

頭が重くてうまく動かなかった。考えるのが遅いのが自分でも分かった。帰ったらすぐに眠りに落ちた。 起きて、夜。外の道を帰っている若そうな声がしばらく続き、その後しずかになって虫の細い声が聞こえる。 自由に動くことができるのは、なにかに守られて…

東京の大きな範囲で、自分のアルバイトしている地域でも、停電になったようなのだけれど、今日はたまたま休みだったので、電車に乗ることもなくアルバイトへ行くこともなく、一週間ぶりにネットをしようとマンガ喫茶へ行ったり、買い物のためにユザワヤへ行…

テレビでピナ・バウシュのダンス「カフェ・ミュラー」を放送していたので、見る。おもしろかった。自分が小説でしたいこと(したこと)、絵や立体でしたいこと(したこと)にも近いところがあるように思った。違う場所で、同じ時間に、なにかが起きているこ…

少し雷があったけれど、全体は静かな一日。白い雲が空をおおっていた。影がうすいので、人の顔やものが立体感を失い、なにかひらべったいように見えた。

新橋。日本テレビで公開している岡本太郎の壁画「明日の神話」を見る。それから、はまぐちさくらこさんの絵とか。 今日はずいぶん疲れた。ずっと同じ格好をしていた。家へ帰ってぼんやり音楽番組を見た。

清澄白河。東京都現代美術館の「ディズニー・アート展」を見る。動きの中にそのおもしろさと独自性があるアニメーションを、静止した絵として見せるこころみ…しかし、それがうまくいっているのかどうかは、よく分からなかった(微細な背景画やコンセプト・ア…

なぜこのタイミングなのか分かりませんが、むかし描いたお絵かき掲示板の絵を作品のページに入れました(数が多いので、ブラウザによってはうまく表示されないかも)。ほとんどは、ラレさんとこのジュゴン・オア・ダイとトキヤさんとこのスキルアッパーとい…

横浜へ行ったときに。

静かなものや冷たいもの、暗いものを求めている。 数の多さに息がつまりそうになる。もっと簡単な風景の中にいたい。