2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

吉祥寺のバウスシアターで、横浜聡子監督の「ジャーマン+雨」を観る。そのあと、山下敦弘監督の短編「子宮で映画を撮る女」も特別上映される。 「ジャーマン+雨」は、なにか異常なものというか、ふつうではないものが含まれているようにも思ったけれど、個人…

昨日の夜、少し不思議なことがあった。 そのとき自分は、掃除をしながらパソコンで音楽を聞いていた。それは、かなりマイナーな部類の音楽に入るであろう、エチオピアのジャズで、ジム・ジャームッシュの「ブロークン・フラワーズ」に使われたものだった。古…

埼玉県立近代美術館へ「熊谷守一展」を見に行く。熊谷守一をまとめて見るのははじめてで、見れて良かった。個人的には、水色と黒を使った絵が好きだった(蝶やハチを描いたもの)。熊谷守一は、ほかの人がほとんど使わないような色を、たくさん使っているよ…

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谷川俊太郎さんの「二十億光年の孤独」が、はじめて文庫本として出版されるのですが、その本の表紙に自分の絵が使われています。これは、自分にとって特別に嬉しいことで、言葉にするのが難しいです。ただの本ではなく、「二十億光年の孤独」ですから…。この…

もうすぐ春になるんだろう。ここ何日か、そういう気配がある。 少し出かけて、はまぐちさくらこさんの展示を見たり、チョイス大賞展を見たりする。はまぐちさんの絵は、自分の知っているいろいろな絵のなかでも、とくに、重力から解き放たれているように思え…

山下敦弘監督の「天然コケッコー」を観た。 その前の作品「松ヶ根乱射事件」や「リンダ リンダ リンダ」も良かったけれど、これら3つの作品の中では一番好きだ(初期の3部作などは観ていない…)。どこが好きなのか?と聞かれると、いろいろあって困るけれど…

昨日買った、ミロスラフ・ティッシーの写真集。あまりに素晴らしすぎるので、自分の希望としては、だれにも見てほしくない。それで、だれにも買ってほしくないし、できれば本屋さんからもなくなってほしい。

自分は、表現されたものにおいて、まったくの無造作であることと、完全に整列していることの、中間くらいのものが好きなのかなと思う。あまりにめちゃくちゃだと(無重力だと)入りこめないし、整頓されすぎていると、退屈に感じる。ただ、一見整頓されてい…

森美術館で開催中の、「アートは心のためにある:UBSアートコレクションより」展を見る。全体的にわりと地味な印象だったけれど、個人的にはフィリップ・ガストンの絵を見れたのが良かった(というか、半分くらいはそれが目的だった)。あとは、リキテンスタ…

電信柱に、「自転車を探してます」という貼り紙が貼ってあった。猫とかインコを探してるというのは良く見るけれど、自転車はあまり見たことがない。よっぽど大切な自転車だったのかな。 …今日は月のはじめなので、映画を観た。リドリー・スコットの「アメリ…