2006-01-01から1年間の記事一覧

さっそく新しい家を探した。驚くほどいいのを見つけて、不動産屋に中を見せてもらって、すぐに契約をした。嬉しいのは、上や下、横の音を気にしなくてもいいところ。新しい場所、新しい家、新しい生活。たぶん来月の終わりくらいに引越し。 あとは経済。いま…

空気に水分が多くて生活しにくい。電車に乗ったらすずしくて、降りる駅に着いても席を立てなかった。本を読んだりして何駅かすごし、あとで引きかえした。行きも帰りも人が乗っていて、人がしゃべっていて、人が息をしていた。

火曜日の人間が無言で歩いている。雲が動いて太陽を隠す。 昨日、人の家へ行って、いいなあと思った。自分の家(部屋)は落ち着かない。めったに空気が動かない。なんだかすぐに嫌な気持ちになって、そのせいで眠気が起きる。どうせ契約期間も切れるし、新し…

雨が降りそうだからと傘を持って出たのに、帰るときには持っていなかった。どこかに置き忘れた。 だけれど最近、近所には、猫を探してますだのインコを探してますだの貼り紙が多くて、そういうふうに、飼っていた猫やインコがいなくなったことに比べたら、自…

セミが鳴きだした。 ボールを蹴りあって遊ぶ人たちが見える。走る人。おもちゃの簡単な飛行機を飛ばす人。歩く人たち。テニスコートでテニス。ほんものの飛行機。白い小さなたくさんの花。置きざりにされた自転車。かごに入ったダンボール。タオル。二匹のト…

今日は七夕。けれど空は雲がおおっている。 ダンスの映画を観ようと、ロバート・アルトマン監督の「バレエ・カンパニー」と、ベジャールのドキュメンタリー「ベジャール・バレエ・リュミエール」を借りてきて観たのだけれど、あまり良くなかった。普通にダン…

グループ展の展示をアップしました。作品のページの、絵の一番下のまるから見れます(直接はこちら)。ただ、照明がうまくいってないのか(たぶんうまくいってないんでしょう)、上部が暗くなっていて、気になります。上の写真は、展示とはなにも関係ないけ…

グループ展が終わりました。 展示を見にきてくださった方、ありがとうございます。せっかく見にきてくれたのに不愉快な思いを与えたのではないかと、心配もあります。絵を見る環境がつくれていたのかどうか、そこは気になります。 個人的には楽しさが残りま…

展示をしていて(それを見ていて)気づいた問題点は、作品を見てもらう場と、作品を見にきた人と作家がコミュニケーションする場が、同じ場に設定されている、ということ。今回はとくに7人のグループ展で、7人それぞれの知り合いなどがきたりするので、わり…

当たり前だけれど、絵をつくることと、絵を見てもらうこと(絵を見ている人を見ること)は、ぜんぜん違う。つくることは自分の中で起こっているけれど、見てもらうことは、自分と関係のないところで起こっている。

絵を展示している場所に自分がいるのは、見る人にとってどうなのだろう。自分が絵を見る立場なら、最良の環境は、 ほかの人はだれもいず、ただ自分ひとりだけで見ることだろうとも思う。けれど、絵をどういうふうに見られているのかを直接見たいというのもあ…

グループ展の初日。自分も参加しているのであまり冷静に見れないですが、たぶん、おもしろい展示になっていると思います。 今日一番嬉しかったのは、(おまけ的に置いた)自分のスクラップブックを、子どもがいっしょうけんめいに読んでいるのを、見たこと。

夜、友達のA君が、今日からグループ展だと間違えて、吉祥寺へやってきた。いっしょにご飯を食べて、少し話して、散歩して、わかれた。日中暑かったから、夜に歩くのは気持ちよかった。 影がぼんやりとうすく、長い。

今日は日差しが強かった。明日あさっても晴れるみたいだけれど、その後は崩れるそう。テレビの天気予報で言っていた。 メールで、グループ展に自分がギャラリーにいるのは何日か、何曜日か、教えてほしい、という質問があったんですけど…。間違いないのは初…

歩いていたら楳図かずおとすれ違って、あっと思って、自分といっしょに歩いていたK君(グループ展のメンバー)に言って、追いかけてDMを渡してもらった。楳図かずおがグループ展に来てくれたらおもしろいな…。

今日の「情熱大陸」は奈良美智。アトリエに、ヘレン・ファン・ミーネの写真が数点あった。自分も欲しいのに。

出口がなければ空気は動かない。

東のほうへ、電車を使えばいいものを、ふらふらと歩いていく。けれど歩いたおかげで、小さい驚きなども見つけることができた。自分はせっかちなので早足だけれど、もしゆっくり歩いたら、そのぶん多くのものに目が止まるのかもしれない。 今日の早朝、いちお…

テニスボールをひろった。道路のむこう側にテニスコートがある。ボールを地面につきながら、歩く。力を入れてボールを下に投げる。地面で弾んでこちらに戻ってくる。つかまえる。歩く。ボールを弾ませる。

書いては消して。書くことがなければ、書かなくてもいいのに。 絵を、少しずつ。うまくいったと思い、またそうでもないと思い、次へむかう。展示の仕方に悩む。展示を考えて、それに合わせてつくる。それはいったい、純粋につくっていると言えるのかな。 と…

世の中には、あまり必要ではない、あってもなくてもどちらでもいい仕事が、けっこうある。つまらない仕事をすると、自分がつまらない人間になったように感じる。 コップは、水を飲むことでコップになり、椅子は、人が座ることで椅子になる。

少しだけ晴れた。 つくったときはいいと思ったのに、次の日見てみると気に入らない。ということは、やっぱりそれは、どこかに問題があるのだ。

サッカーを見る。いままで、サッカーもほかのいろいろなスポーツも、はっきりとつかんだ手ごたえはなかったのだけれど、テレビを見ながら解説などをぼんやり聞いていて、ああ、そうか、サッカーというのは(そうしてまた、スポーツというのは)空間を見つけ…

前へ進まなかったり、必要なものが手元になかったり、あるいは逆に面倒なことがあったりして、つらいと感じる。でも、あのときもつらかったし、あのときもつらかったし、もっとつらいときもあったし、いまなんてそれに比べると、全然そうではない。 昨日見た…

頭がぼんやりしてしまうなあ。風邪の症状は、のどからはなへうつったみたい。 グループ展のDMの宛名書きをする。せっかく、タイトルなどの情報をゴシック系のフォントで合わせているのに、自分の字が明朝ぽいので、合わなくなってしまう。まあ、いっか…。 グ…

風邪ぎみ。 サッカーを見る。たぶんたくさんの人が見たんだろうな。そしてあの逆転劇。

今月の29日からはじまるグループ展に、自分も参加することになっているのですが、DMができましたので、欲しい方は、メールに住所を書いて送ってください。郵便屋さんのたえまない努力によって、グループ展の二週間前には無事届けられると思います。そして、…

六本木。森美術館、アフリカ・リミックス展を見る。それぞれ、おもしろいのもあったし、そうでないのもあった。ウィリアム・ケントリッジやボディ・イセク・キンゲレスなど、この前見たカルティエ…展でも出品されていた作家の作品もあった。

この前部屋へ遊びに来たふたりのところへ、今度は自分が遊びにいく。絵をたくさん見た。とくに線のうまさに目を見張る。Mさんは、日本画の線が理想といっていて、ああ、なんとなく分かる、と思った。Sさんの絵を2枚、自分の持っている使わない絵の具(何十本…

銀座。 ギャラリー小柳、オラファー・エリアソン展(思ったより点数が多くて充実していた)。メゾンエルメス、西野達展(最高におもしろい。アイデアを知っていてもおもしろいのだから、もし知らなければどれだけおもしろいのだろう)。資生堂ギャラリー、ロ…