2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧

人が大勢いるところでは 人の多さにうんざりし ひとりになりたいと思うけれど いざ誰もいない場所へ行くと 今度は人が恋しくなって 街へ出たくなる これの繰り返し

昨日の日記は恥ずかしいことを書いたけれど、ああいうことを書いたら、恥ずかしいので、なんだかネットをしようとする腰が重くなって、ネット中毒者にはいい薬になるかも。自信作なんか書いた日には(別に書いたことないけど)リアクション期待しちゃうけど…

宝くじ2等、250万円当たった!…夢を見ました。夢か…。 夢の中では嬉しかったなあ。ほんと嬉しかったよ。お金ないもんね、自分。ほしいよ。でも、夢を見ているときは嬉しかったし、この嬉しさっていうのは本物なんだよね。だからある意味ほんとに宝くじ当…

日記、2日続けて書かないと、なんとなく申し訳ない気分になる。1日はまあ大目に見てくれそうだけれど。…でもそんなに書くことないんだよなあ。 ところで、日本人はなぜあんなに「頑張る」という言葉が好きなのだろうか。すぐに「頑張れ」とか「頑張って下…

昨日ひさしぶりに絵を描いて分かったのだけれど、絵を描いているときは眠たくならない。というかむしろ目が冴える。これは、絵を描くのが単純に楽しいからだと思う。小説は、この先どうしよう、なんて迷ったとき、急に眠たくなったりする。そして、うんざり…

生活など 1 暑いなあって思って、その理由のひとつを無理やり髪の長さにあると断定。昨日自分で髪を切ったのだけれど、もう滅茶苦茶適当。いつも使っているハサミがなくて違うハサミで切ったのだけれど、もうなんでもいいや、短ければいいや、って感じでし…

今日のリンク このセンス、性的快感 いやあ。今日は別のことを書こうと思ってたんですが、これを見たら紹介せずにはいられませんでした。クラフトワーク、名前くらいしか知りませんでした。これこそ自分の聞きたかった音楽かもしれません。俄然、興味がわき…

最近は毎日のように日記を書いていますね。はじめたときには、年に7回目指して、なんて言っていたのに。でもおかげで、あまり書くことがなくなってきました。ところで自分は、声というのが、その人を好きかどうかを決めるすごく重大なポイントになっていま…

脳科学者である茂木健一郎さんの日記を読んで、今日が原節子の誕生日だということを知る。茂木さんも「東京物語」が好きみたい。茂木さんによれば、小津安二郎はアインシュタインやワーグナー、ヴィトゲンシュタインとともにクオリアの先覚者の中に入ってい…

死ぬこととは植物になることだとふと思った。死はしばしば眠りに例えられる。睡眠中は意識を失っているからだ。死ぬこととは永遠に意識を失うこと。永遠の眠り。だから死ぬこととは、 読みかけの本 とがった石 流れゆく雲 真新しい鉛筆 深い水たまり それ以…

自分の性質は「考えないこと」のような気がします。絵を描くときも文章、小説を書くときも、なにも考えていません。それはいいのですが、問題は、いままで生きてきた人生においても、なにも考えてこなかったような気がするのです。そのときそのときの状況に…

今日もリンク 1おもしろいです2ドットを打って作る音楽 みんなアメリカ人の画家かな 1camille rose garcia2jeff soto3todd schorr これらのサイトのリンクをたどっていっても、おもしろい絵を描く人にたくさん出会えますね。みんなすごいなあ。わりに傾…

今日のリンク1 マウスでするゼビウス2 人体の反復3 骸骨を動かす有名なところかもしれないですね。

今日、雨の中、傘をさして自転車に乗っていたとき、ふと、車体が透明な車があったらおもしろいなあ、と思ったので、家へ帰ってから、さっそくトヨタのサイトから 「車の外装の歴史は、そんなに変化がないと思います。もっとおもしろい車、びっくりするような…

小学生のとき、家庭科の授業で、エプロンだか手提げ袋だかを裁縫しているとき、波縫いだったのだけれど、途中から面倒になってきて、波の幅を大きくとるようになってきたんです。そうしたら、先生(50代くらいの女の先生)がやってきて、その幅の大きい波縫…

インターネット。インターネットが広まったのなんてここ数年だし、いまや生活の一部と化しているわけだけれど、考えてみれば、ほんとに短い歴史しか持っていない。自分も4月からサイトを持って、絵を見てもらったり、文章を書いたり、掲示板やなんかでコミ…

プルーストの言葉だろうか。ほんとうに優れた作家とは、その作家がいなければ、われわれが一生知ることのなかったであろう世界を見せてくれた人。唯一無二の、取り替え不可能な存在。たとえば、カフカがいなければ、われわれはカフカの作品世界を死ぬまで知…

やらなくちゃならないことがいつまでたっても片付かない。こんなのは2時間もあればできるはずのことなのに3日かかっても終わっていない。なんなんだろう。自分が嫌になる。腹が立ってくる。なんでこんなに天気がいいのか。自分だけ世界の潮流から取り残さ…

芸術における反復の魅力についていつか語りたいと思っていた。しかしうまく語れるかどうか分からない。とにかく、魅力であることは分かっている。 それは、美術でも文学でも音楽でも映画でも演劇でも同じだと思う。いわゆるアウトサイダーアートには反復の魅…

どこにも行けない どこにもつながっていない どこにも辿りつかない どの家も燃えている どの川も干上がっている どの人も泣いている どうしてこうも自分は疲れやすいんだろう どうして緊張に弱いんだ どうして甘えてばかりなんだ 答えは全部、なんとなく分か…

彼らのようにはいかない。自分だけがいつもみじめなまま。木登りしたとき落ちたのは自分だけ。自分にだけ蠅やミノムシが寄ってきたっけ。虫に話しかけるのは勇気がいるものだ。自分が人間ではなく虫であると、心の底から信じ込まなくてはならない。けれど言…

虹が出たよ。台風が去った後。夜の宴。ほら、見てごらん。満天の星。ここに来るんじゃない。危ないよ。ここから先は崖なんだ。不親切だろう?看板も立てないなんて。あまり人が来ないもんな。辺鄙な土地だもの。カラスが泣いてるよ。川のせせらぎが聞こえて…